朝から天気が悪い鹿児島ですが外はそんなに寒くありません。
明日の明け方まで雨が降り続くようです。

昨日AISにて「第十いづみ丸」の名前を見つけていたので、久しぶりに谷山方面へ出かけてきました。
南港にいるかな?と期待していたのですが、いたのは今治市の豊洋海運さんちの「第十五光新丸」(749)。あちゃっ。
七ツ島沖にアンカーしてたんでもしかして?と予想はしていたんですが・・・。

予想通りミスミガスさんとこのドルフィンバースに着けてました。はうぅ。
この「第十いづみ丸」(749t)は10月末に竣工したばかりの国内初の電気推進によるLPGタンカーなのであります!
煙突から出ている排煙管は普通の船だと太いのが1本にょきっと目立つものですが、本船は主機となるエンジンを載っけていないので、細い発電機のものが3本。むー。

他の外観は特に変わったところもなく普通のLPGタンカーって感じ。何にも知らなければ電気推進だってこと気がつきませんねー。
このような船がこれからの主流になっていくのでしょうか??
ちゃんと撮れなかったんでまた来てね。

久しぶりの谷山港はたくさんの船で賑わって(?)おりました♪
パナマ船籍な「GAIA TRIUMPH」は商船三井カラーですね。

チェジュ船籍な「DAEBO MASAN」とこちらもパナマな「MERCURY K」。
「DAEBO MASAN」の方はオモテの船名が読みにくいのなんの。たまにこんな船いますがなにをどうしたらあんなになっちゃうんでしょう?

先月の17日でしたか、名瀬の沖防波堤に突っ込んで船首を損傷した「第三南海丸」(1,505t)、応急処置をして走ってます。1月がドックだとかでその時にちゃんと直すんだとか。

防波堤に突っ込んだにもかかわらず大きく壊れなかったのは防波堤の造りが特殊だったこと、そしてぶつかった場所が良かったことが要因のようです。
聞きかじった話ですが、名瀬港は港内にさんご礁があるため防波堤は潮が通れるようにするために海中部分は四角いケーソンではなく円筒形のもので造られていて、その上にまあケーソンを設置してるってとこですか。で、今回は幸運にもその円筒形の継ぎ目の部分にはまり込むような形で衝突したために船首部分が大きく潰れることなく、バルバスバウとベルマウスの間の部分をえぐるような傷だけですんだ。ということらしいです。
YouTubeに動画がアップされてますんで参考にどうぞ。

10月の奄美豪雨でダメになった自動車たちでしょうか・・・。
こう言っちゃなんですが、豪雨のおかげで奄美航路の船たちにとっては稼ぎ時なんですねぇ。

石油桟橋にいたのは備前市の下林汽船さんち(共有)の「星光丸」(749t)と福岡市の日之出海運さんち(共有)の「鶴富士丸」(3,676t)。「鶴富士丸」は初めてです。

吉留海運改めEKIZENさんとこの「第五宝丸」(496t)が珍しくこっち向いて着けていたんで、思わず撮影してしまいましたよ(笑)

芙蓉海運さんちの「第八やわた丸」(199t)はもしかしたら初めてかもです。
こっちに来ることがない船もいるようでまだ何隻か撮影したことがない船っているんです。
12月もそろそろ半ば、今夜は職場の忘年会です。
門松も今日予約してきました。
年末まであとわずか・・・あっという間に過ぎてしまいそう。
ご自愛くださいね。